たった20年、私の人生の話㊱
そうして、その会社に就職するための道を歩き始めました。SPIと一般常識問題のテキストを買って、夏休みには会社見学に向かい、そのお礼状をひいひい言いながら書いて、校長先生に推薦を貰って、その会社の入社試験に向かいました。
面接と一般常識、SPIを終えて帰ってきて、少し後に「無事受かりましたよ」というお知らせが学校に届きました。人並みに安心したり喜んだりはしましたが、心の底、或いは頭の隅では、まあそうだろうな、と思いました。
というのも、複数人で面接をするタイプだったのですが、面接の際私は妙に頭が冴えていて落ち着いていて、それに対して一緒に面接を受けた子たちがガチガチに緊張していたからです。
また、SPIは一人だけ早く終わってしまって時間を持て余して逆に不安になっていましたし、一般常識問題は本当に一般常識(例えば○○県の県庁所在地を答えなさい、とか当時の総理大臣を答えなさい、とか、一般常識問題が出ると知っていて対策していたならば取れて当然の問題ばかりでした)で、それを帰り際に一緒に受けた子たちが「難しかったね~」なんて喋っていて内心「嘘やろ!?」と思うなどしていたからです。
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