法然院 #49

本日は大河ドラマも無いということで、空っぽな心にクリスマスというイベントが私の心を蝕んでいます。こんばんは菊池鑑実です。
例によって全く世間の流れに合わせる気などなく、本日は浄土宗開祖である法然ゆかりの地「法然院」についての投稿です。アーメンではなく全然南無阿弥陀仏の話です。
法然院は哲学の道近くに佇む寺院で、山門を含む景色がよく知られています。
こういった寺観が整えられたのは江戸時代になってからのことで、法然が建永元年(1206年)より弟子の住蓮・安楽と念仏三昧の日々を過ごした草庵が結ばれて以降、長らく荒廃していました。
というのも浄土宗を含む専修念仏(※浄土に往生するため、念仏以外の行をせずひたすら〈南無阿弥陀仏〉を唱えること)をとる宗派は、他の修行も行う宗派からすると異教徒であったため、強く対立していたのです。

これが延宝8年(1680年)に浄土宗総本山である知恩院の第38世万無(まんむ)が念仏道場を建立の発願をし、弟子の忍澂(にんちょう)によって伽藍が整備されたのです。
現在伽藍内は通常非公開ですが、境内には無料で入ることが出来ます。哲学の道に行かれる際は是非足を運んでみてはいかがでしょうか。



