自分にとっての二月堂 #21

今回は東大寺二月堂について書こうと思ったのですが自分にとって思い入れが深すぎる場所なので自分語りさせて頂きます。
そもそも私は高校生まで歴史が好きというよりは「日本史という教科が得意」なだけの少年でした。その自覚もあって高3の時には何なら日本史を学ぶのが苦痛に思ったこともあります。好きじゃなかったからです。
そんな自分に転機が訪れたのは大学合格後。物件探しが終わり父と訪れた二月堂の景色を見て自分の中の価値観が一気に変わりました。

奈良盆地を見下ろす二月堂からの景色は、私に歴史のスケールの一端を実感させてくました。その時私は初めて三次元的な日本史に触れ、歴史というもっと大きな枠組みに魅了されたのです。
また、畿内をこれから自由に歩き回れるという事実に高校生だった私は感動してしまい、妙な話大学生になった自分に嫉妬のような感情を抱いたのを今でも覚えています。
以来二月堂は単に自分が歴史に魅了された場所でなく、過去の自分にとって今の自分が誇れるか考えさせられる場所になりました。
今でも自分だけじゃ抱えきれない問題が出来ると二月堂に来ていますが、この景色はいつも自分の背中を押してくれます。
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