五重塔 #18

写真は法隆寺の五重塔。タイトル通り今回は五重塔に関する豆知識を語っていきたいと思います!
そもそも仏塔は古代インドの「ストゥーパ(高く顕れる者)」というお釈迦様の遺骨を納めた「仏舎利塔(ぶっしゃりとう)」が中国に伝わった際「卒塔婆(そとば)」→「塔婆」or「塔」と変化し日本に伝わったものです。
中国の建築様式を取り入れ現れた五重塔は下から地(基礎)、水(塔身)、火(笠)、風(請花)、空(宝珠)からなり、仏教的な宇宙間である五大思想を表しています。(※ちなみに請花は上の避雷針のような部分で宝珠はそのてっぺん)
また、五重塔ごとにも特徴があり、写真の法隆寺五重塔1階には「裳階(もこし)」と呼ばれる庇があります。これは他に海住山寺五重塔にも見られ、国内の五重塔ではこの二例だけです。下の興福寺五重塔と見比べると一階部分に違いがあるが分かりますね。それが裳階です!

最後に法隆寺五重塔が代表的ですが、屋根が上に行けば行くほど小さくなっている五重塔があります。これは古い時代の塔によくみられる建築方法でシルエットをより美しく見せ、安定した印象を与える効果があります。
今回の投稿は以上!最後まで読んで頂きありがとうございました!
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