
今回の写真は兵庫県姫路市にある姫路城。しかし今回お話しするのは姫路城についてではなく僕が個人的にこれ重要だなって思うお城に関する雑学です。
みなさんお城と言えば写真のように観光地として知られる見学可能な城を想像しますよね?実はこのタイプの城って城の中でも新しい種類のモノで、城跡の数の中でもごく少数しかないんです!
上記のような城は見栄えを意識するようになったもので、織田信長が建築した安土城以降多く見られるようになります。しかし実際に多い城は山の頂上を削って土塁や石垣を設けた曲輪(くるわ)と呼ばれる平坦な場所や単にその土地の領主が住んでいたものもあります。(※但し城の定義は様々あるので注意!)
そして、これらの城は日本の中で4万~5万件ほど存在したと言われています。ちなみに2020年末時点でのコンビニの数が約5万6千件なので凄い数の城が日本に存在したことが分かります。
あなたの家の窓から見える一番高い山も、よく調べると城跡である可能性が高いんです!そう考えると今見学できる城も特別なものに感じることが出来るのではないでしょうか。
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